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ここ数年、横浜は高級ホテルが次々と新しくオープンしていますね!
これまでの横浜周辺はビジネスホテルが中心だったのですが、様々なブランド、価格帯、雰囲気やコンセプトの違うホテルがあり、好みや用途に応じて選べるようになり嬉しいです。
そんな新規オープンホテルのうちのひとつ、ウェスティンホテル横浜に宿泊してきました。
ウェスティンホテル横浜の基本情報
すべてのお部屋がデラックス以上の仕様で42平米以上広さがあります。豪華な室内プールやフィットネスジムもあり、ホカンス向きなホテルです。
ウェスティンホテル横浜へのアクセス
みなとみらい線「みなとみらい駅」から徒歩6分です。
横浜駅からも頑張れば歩けないことはないですが、徒歩20分くらいかかります。
付近には商業施設の「マークイズ」「ランドマークプラザ」や「横浜美術館」などがあります。
駐車場
私が訪れたときは、なぜか正面の大通りからの入り口からは車が入れないようになっていたので、ホテル裏の線路側の道から入場する必要がありました。
駐車時間は原則として15時から翌日正午まで、1泊3,000円です。
しかしながら、マリオットボンヴォイのプラチナ以上の会員の方はレイトチェックアウト特典を利用して14時や16時まで滞在することもありますよね。そこで、チェックインの際に相談したところ、レイトチェックアウトの時間まで停めても1泊料金(追加料金なし)を適用していただけるとのことでした。
実はホテルの隣の空き地にもコインパーキングがあり、24時間2,200円(2023年1月現在の価格。ホテルオープン時からじわじわ値上がりしてます)で利用できるので、状況に応じてホテルの駐車場と使い分けると良さそうです。
チェックイン・チェックアウト時間
通常のチェックインは15:00から、チェックアウトは12:00です。
子どもの添い寝
ベッド1台につき12歳以下の子ども1人まで無料で添い寝可能です。
最寄りのコンビニ
三菱重工横浜ビル内にあるローソン、みなとみらいグランドセントラルタワー内にあるファミリーマート、横浜野村ビル内にあるセブンイレブンなど、ホテルから歩いて5分~10分圏内にいくつかのコンビニがあります。徒歩8分くらいのところにショッピングモール「MARK IS」もあるので、万が一何か忘れてきたものがあった場合でも困らなさそうです。
ウェスティンホテル横浜の館内
2022年6月に開業したばかりということもあり、館内は新しく快適です。
エレベーターでロビー階に到着したものの、どっちに向かえばいいか分からずキョロキョロ。彷徨った結果、エレベーターを降りて左手後方にフロントがありました。
ふたたび別のエレベーターに乗ってお部屋へ移動。
お部屋はデラックスツイン。マリオットボンヴォイのチタンエリートですが、アップグレードがあったかどうかは…不明です(たぶん無しのような気が)
そもそも8割以上のお部屋はレイアウトがほぼ同じで、アップグレードできる広いお部屋の数自体が極端に少ないので、マリオットボンヴォイ上級会員でもあまりアップグレードの期待はできないかなという気がします。
とはいえスタンダードなお部屋でも42平米の広さがあり、ゆったり過ごせます。ベッドサイズはダブルなので小学生との添い寝でも苦になりません。
窓際のソファから眺める開放感ある景色が居心地良いです。
アーティスティックな苔が素敵です。
空気清浄機はもちろん常備。ワイヤレス充電器もありました。
テレビはさほど大きいサイズではありませんが、壁回りはシンプルでスッキリしています。
ネスプレッソのコーヒーカプセル4種、伊藤園の緑茶、Dilmahのイングリッシュブレックファースト(紅茶)。水はガラスのボトル入りで持ち出せないため正直不便です…。一度開栓してしまうと冷蔵庫に入れることもできません。
冷蔵庫には何も入っていません。最近では高級ホテルもこのスタイルが定着してきましたね。
グラス、湯沸かしポット。
クローゼットはゆとりがあります。
寝間着は上下セパレートのパジャマタイプです。
スリッパはワッフル地でフカフカ。高級感あります。使い捨てるのがもったいないくらい。
クローゼットの横にはちょっとしたおしゃれなスペースが。
ブラシ、ボディ用タオル、髭剃り、歯ブラシ、コットンなどのアメニティは一通りそろっています。
洗面所周りは落ち着いた雰囲気です。新しいのでとてもきれいです。
お風呂は洗い場付きで、冬でも体が冷えなくて助かります!バスタブは広くて快適です。
洗い場には椅子もついていて、高齢の両親と一緒に滞在するときは便利だなと一瞬思ったのですが、椅子の表面が固くてつるつるすべるためお、じいちゃんおばあちゃんには危ないです。できれば使わないほうがよさそうです。
シャワーの水圧、水温は特に問題なしです。
シャンプー類は壁に備え付けのボトルタイプです(写真が少しボケていてすみません)ウェスティンホテルブランドオリジナルのホワイトティーの香りがすがすがしいです。
ウェスティンホテル横浜のクラブラウンジ
オープンした当初は子どももラウンジの利用OKでしたが、2023年1月5日より、安全面の理由から11歳以下の子どもはクラブラウンジの利用不可となってしまいました。(クラブラウンジの利用に関しては様々な意見があることから、おそらく今後も運用ルールの変更・改善を重ねていかれるのではないかなと推測しています。大人の方もファミリーも皆がホテル滞在を楽しめる形になっていくと良いですね!)
クラブルームの宿泊者、およびマリオットボンヴォイのプラチナエリート以上のステータスを持つ会員(会員の同伴者1名も可)はクラブラウンジを利用することができます。
利用者を追加する場合は1名につき1日12,430円(税サ込)がかかります。
我が家の息子もあと数年すれば中学生になるので、追加するか否かちょっと考えてしまう値段です…。
デイタイムのスナック
10:00-17:00の時間帯は、黒豆せんべい、柿の種、ホームパイ、ロータスキャラメルビスケット、ドライフルーツなどが置いてありました。
オレンジジュース、アップルジュースはピッチャーでの提供です。
冷蔵庫の中には、ペプシ、ジンジャーエール(なぜかサントリーとカナダドライの2種類が)、トニックウォーター、スパークリングウォーターがありました。
正直なところ、ソフトドリンク系はあまり種類豊富ではないです。せめて冷たい緑茶くらいは置いてほしかったかな…。お水も見当たりません。
コーヒーマシン、紅茶。紅茶の種類はたくさんあります。
イブニングカクテル
17:30-19:30(ラストオーダー 19:00)のカクテルタイムでは軽食が提供されます。ウェスティンホテル横浜のカクテルタイムは夕食代わりになるほどのボリュームではないですが、提供されているメニューひとつひとつの質は高いように感じました。
キュウリ、大根、にんじん。ディップサラダ的にいただくスタイルのようです。
オリーブ、チーズ、ピクルス、レーズン、ダークチェリーなど、ワインのお供が並んでいます。
パン、グリッシーニ、クラッカー。
パンにつけるバターやジャムなどはありません…。
炊き込みご飯とお味噌汁。息子は味噌汁がやけに気に入ったようで「家で食べる味噌汁よりずっと美味しい」と何度もお替りしていました。(母としてはフクザツ)
大人気のエビシュウマイ。あっという間になくなっていきます。
カットパイナップル、ショートケーキ、抹茶ムース、抹茶タルト、マンゴーヨーグルトケーキ、レモンムース。デザートはとても豊富です!
イブニングカクテルの時間帯にはもちろんお酒も提供されます。
クラブラウンジの座席数は十分にありますが、イブニングカクテルが始まるころには満席になっていました。
私たちはソファー席でいただくことにしました。
インテリアの雰囲気や色合いが明るくて好みです。
テーブルの表面が滑らかになっており、お皿やカトラリーを置いた時の衝撃や音を吸収するつくりになっていました。匠の技すごい!
なお、コーディアルタイム(スイーツ&アルコール)は19:30-20:30(ラストオーダー20:00)となっています。
クラブラウンジの朝食
朝食もクラブラウンジでいただくことにしました。
料理の種類はあまり多くはありませんが、混み合うことなくゆっくりと食事ができるのが良いですね。
ラウンジの朝食は7:00-9:30(ラストオーダー 9:00)の時間帯にオープンしています。
にんじんのオレンジ煮と、鶏とオリーブの地中海風煮込み
鮭、ひじき煮、きんぴらごぼうなど、和のお惣菜。
釜のごはんとおかゆ。
たまごやき、お味噌汁。
じゃがいもと玉ねぎの洋風煮と、なぜか大量のシメジソテー。
定番のベーコン、ソーセージ、スクランブルエッグ。
グラノーラなどのシリアル類とドライフルーツ。
サラダ類に加えて、ヒマワリの種、かぼちゃの種なども。
ハム、サーモン、スモークチキン、チェダーチーズ、カマンベールチーズ。
キウイフルーツ、パイナップル、メロン。ピクルスもあります。
チョコクロワッサンやフルーツのデニッシュ、マフィンなど、カクテルタイムに比べるとパンの種類がかなり増えていました。
ジャム、ホイップバター。
冷蔵庫にはコーラ類のほか、カップ入りのヨーグルト(ダノンビオ)と納豆がありました。
全体的に和のメニューの割合が多いような印象を受けました。
そのため、お皿の上は多国籍な状態です。笑。
キッチンにスタッフさんがいたので、てっきりオムレツなど作ってもらえるのかと思いきや、オムレツの提供はないとにべもなく断られました…。紛らわしいうえにかなりがっかりした気持ちになりました(涙)
ウェスティンホテル横浜の屋内プール
営業時間は8:00~20:00(最終入場19:00まで)
オープン当初は宿泊者ならだれでも無料で利用できたのですが、2023年1月5日より、大人2,200円、子ども(4~11歳)1,100円に変更となるそうです。
最初、入口が分からずに廊下をウロウロすること数分。フィットネスの総合受付で尋ねたところ「こちらで受付しております」とのことでした。
プールの長さは20m。水深が130cmとかなり深めなので、小さなお子様は浮き輪の持参必須です(ホテルでのビート版等貸し出しは無いようです)
ジャグジー、サウナ、シャワーはありますが、大浴場はありません。
更衣室には脱水機とウォーターサーバーがあります。
今回私は泳がずに、プールサイドのベッドでまったりくつろぎました。まるでリゾートのような雰囲気が最高です♪
フィットネスジムのほうは今後も引き続き宿泊者無料で利用できるようです。
プールで泳いだ後、息子はキッズ特典のアイスクリームをロビーカフェでいただくことができました。美味しそう!
ちなみにこちらはロビーカフェで販売されていたケーキたち。いずれも1個800円です。落ち着いた色合いがお洒落です。
ウェスティンホテル横浜の宿泊費用を公開!
今回の滞在はマリオットボンヴォイのポイントを利用して宿泊したので、費用としては0円です。
宿泊に使用したポイントは33,000ポイントです。
土曜日の宿泊でこのポイント数はかなりお得でした!
オフシーズンの平日を狙えば1泊30,000円以下で泊まれる日もあります!
土曜日の場合、オフシーズンは40,000円前後、トップシーズンだと10万円を超える日もあります。
まだオープンしたばかりということもあるのか、一般的なウェスティンホテルやマリオットホテル、シェラトンホテルと同等のサービスを期待して行くとがっかり感があるのは正直否めません。とはいえ、ホテルのハード自体はとても素晴らしいので、今後ますます魅力的なホテルとなることを楽しみにしたいと思います!
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